絵本作家 島田ゆか「バムとケロ」の絵本に出会えてよかった!

作家

こんにちわ chan mamaです。いつもありがとうございます。

今日は、絵本作家”島田ゆか”さんをご紹介いたします。

画像:絵本ナビ

”島田ゆか”
1963年生まれ(60歳)
東京都のご出身、現在はカナダ・オンタリオ州にお住まいです。
東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒食品パッケージのデザインの作成、書店でのアルバイトを経てフリーで活躍している、絵本作家です。

島田さんは、中学生の頃は漫画家になりたかったそうです。

「ぶーちゃんとおにいちゃん」

”島田ゆか”さんには、お兄さんが一人いるそうです。
子どもの頃の、お兄さんとの記憶や経験が物語の発想になっているのですが、実際は、いつもケンカして泣かされたりして、絵本の中のように仲良しではなかったのだとか。
子どもの頃は嫌いだったけど、いないと寂しい存在だったようです。

ケンカもするけど大好き!

「バムとケロ」シリーズ

絵本好きの人ならば、必ず全て揃えたくなる「バムとケロ」シリーズ!
読めば読むほど癖になってしまいますよね。
バムの犬種は”ブルテリア”
島田さんが初めてロンドンに行ったときに、1920年代にイギリスで流行った『ボンゾ』という犬の漫画に出会ったそうで、それを見て、シワシワの犬を書いてみようと思い立ち、最初は『ぶーちゃんとおにいちゃん』に出てくる”ぶーちゃん”だったそうですが、可愛くない・・・と不評だったので、ブルテリアに変更して「バム」が誕生したのだそうです。


『ボンゾ』とは
1920~30年代(推定)に。作者George E.Studdyが生み出したイギリスのキャラクター・BONZOです。国民的人気があり、当時いろいろな物が商品化されたそうです。舌をペロリと出した愛嬌ある表情が魅力です。現在もアンティークの品々が結構な高額で販売されているようですよ。
Bonny Bee:引用

”島田ゆか”さんは動物好き

島田さんは、どんな動物でも好きなんだって!
以前は、ハムスターを三匹飼っていたそうで、絵本に登場する「とらちゃん」は、飼っていた三匹のハムスターを全部合わせたキャラクターなのです。
カナダでは、林の中をお散歩すると、木の上でお昼寝しているアライグマやヤマアラシ出会うそうです。
羨ましいライフスタイルですね。

まとめ「一冊の絵本が完成するまで・・・」

文章の大筋を考えて、ある程度構想がかたまったら絵を入れながら物語を完成させていくそうですが、一冊の絵本を仕上げるまでに3年~5年の歳月をついやしているそうです。
私が、”島田ゆか”さんの絵本に出会ったのは、我が子と一緒に絵本を探しに行った、図書館でした。
表紙だけでなく「すべてのページを額に入れて飾りたい!」って思うほどの、クオリティーで、衝撃をうけました。
カラフルな絵と、ほんわかと穏やかな気持ちになるような内容に魅了されて、大好きな絵本の上位にランクインした読者は、私だけではないでしょう。
今では、読むだけでなく、インテリアとしても我が家に色を添えてくれている、大切な絵本になっています。
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